オートリクールでは、下記料金で車検を承っております。

当店では取り扱い車種を限定しており、その車種特有のウィークポイントや部品交換スパンを熟知しておりますので、安心で、無駄な部品交換の無い、お値打ちな車検ができます。

安心、格安のオートリクール車検を、どうぞお役立てくださいませ。

車検料金                                      円(税込) 

車検価格_495.JPG

 

陸運局指定工場のため、土、日、休日も車検が受けられます。

※カードは使えません。

※交換部品がある場合は、別途部品代と工賃がかかります。

※日帰り車検では、在庫の無い部品の交換が発生した場合は、預かりとなります。

※預かり車検では、ご希望により、別途費用で洗車&ホイール清掃を承ります。

※預かり車検は、以下のナビ付無料代車をご用意しております。

   H24 A3 1.4TFSI 代車、H28 トヨタスペイド代車、H23 プリウス代車

   H30ミニ クーパーSデモカー

 ※1.5t以上の車両は、重量税が32800円となります。

 

預かり車検

 提携の指定工場での点検にプラスして、当社リフトでも下回り点検し、テスト走行も行う安心車検です。

9年目以降、35000km(VWは40000km)以上のお車はブレーキパッド交換やしっかりした点検が必要となるため、こちらの車検になります。

3日〜1週間程度のお預かりとなりますので、上記の無料代車をお出しします。

 

日帰り車検 

 提携の指定工場で行う車検で、2時間ほどお待ち頂いている間にできてしまいます。

7年目以内、35000km(VWは40000km)未満のお車は、交換部品が少ないため日帰り車検が可能です。

 超低料金&短時間できるため、遠方のお客様にも便利にご利用頂いております。

待ち時間にナビ付の代車をお出しできますので、お昼ご飯に出て頂いたり、近くの公園、ショッピングセンター、ゴルフ打ち放しなどをお楽しみ頂けます。

 

 

当社の車検は輸入車専門車検です

 日帰り車検、預かり車検共に、以下のこだわりを持って行います。

   ① 輸入車に適したエンジンオイルを使用

   ② 基本的に純正部品を使用

   ③ 純正の低粘度ブレーキフルードを使用

   ④ 冷却水補充は絶対に純正クーラントで

   ⑤ バッテリー能力測定によりバッテリー寿命をお知らせ

   ⑥ 取扱い車は、フィルター類、ワイパー等を常時在庫

 

① 輸入車に適したエンジンオイルを使用

 欧州車は純正ロングライフオイルを使うことによって初めて1年、10000kmの交換スパンが実現できます。

欧州車のエンジンがロングライフ性能を持っているのではなく、純正オイルによってロングライフを達成しているだけです。

これを勘違いして、量販店オイルで10000kmを続けていた方がいらっしゃいました。

当店に来た時には、オイルが死に切っていたので、タペット音がカタカタ、回転フィールはザラザラ、クランクオイルシールが削れてオイル漏れが発生し、抜いたオイルはヘドロ状で泡がたくさん浮いており、エンジンの中はスラッジだらけとなっていました。

スラッジが酷すぎてフラッシングしても取れませんでした。

間違ったオイル交換でエンジン不調、オイル漏れで、泣く泣く廃車、とならない様にお気を付けください。

当社では、大きく分けて3つのパターンのオイルをラインナップしています。

  7000kmライフの超高性能オイル(高価格帯ですが大幅割引)

  7000kmライフの純正相当オイル(純正の2/3程度の低価格)

  3500kmライフの超高性能オイル(距離を走らない方向け)

オイルについてはの詳細は、こちらをご覧ください。

② 基本的に純正部品を使用

当社は、純正部品での整備を基本としております。

純正部品は高品質で高性能、耐久性も抜群ですから、ほとんどの場合で社外品を使うより割安になります。

一般的にディーラー以外では、純正部品は仕入れ価格が高すぎて採算が取れないため、純正にこだわっているお店はほとんどありません。

しかし当社では、車種を絞っているため純正部品を大量仕入れでき、多少割安となり、企業努力も相まって、何とか純正にこだわることができています。

社外品を使う場合は、当然仕入れ価格が安いわけですから、大幅値引きでご提供しております。

車検で純正を使用する部品は、以下の通りです。

  ・ワイパー

  ・BMWのランフラットタイヤ

  ・オイルフィルター(安価な社外品もあり)

  ・ブレーキパッド(社外の低ダストパッドもあり)

  ・ブレーキローター(安価な社外品もあり)

  ・ブレーキフルード

  ・ATF

  ・エアフィルター

  ・スパークプラグ(安価な純正同品番Boschもあり)

  ・クーラント

  ・ドライブシャフトブーツ

  ・ロアアームブッシュ

  ・補器類のベルト、テンショナー

コストパフォーマンスの観点から、以下だけ社外品を使っており、かなりお安くなっています。

  ・エンジンオイル

  ・エアコンフィルター(純正より消臭性能の高いMANNフレシャス)

  ・バッテリー(AGMバッテリー:バンナー、一般バッテリー:ACデルコ)

③ 純正の低粘度ブレーキフルードを使用 

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  輸入車には横滑り防止装置が付いています。

横滑り防止装置とは、横滑りが発生した時に、ある1輪だけ瞬時に最適な強さでブレーキをかけ、それを押さえ込む安全装置です。

これを正常に作動させるためには通常のDOT4ブレーキフルードでは役不足で、低粘度でレスポンスの良いブレーキフルードが必要不可欠となります。

この装置には強力なハイドロポンプが付いており、瞬時にフルードに高圧力を発生させます。そのため、粘度の高い日本車用のDOT4ブレーキフルードを使用すると、ポンプには相当負担がかかると思われます。

これが壊れると30〜40万円もかかり、しかも車検が通りませんので、この故障が原因で乗り換えを余儀なきされたお客様が何人かいらっしゃいました。

当社では、横滑り防止装置の故障を少しでも減らすために、この部分は絶対に最適品を使用すべきと考えておりますので、純正の低粘度ブレーキフルードを使用しています。

メーカー毎に純正フルードを用意するのは非常に大変ですから、ディーラー以外で純正ブレーキフルードを使用している整備工場は、ほとんど無いと思います。 

 

④ 冷却水補充は絶対に純正クーラントで 

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  国産車の場合、クーラントは車検の度に交換する場合が多いようですが、輸入車の場合は基本的に無交換でOKです。

ただし無交換で通す場合は、必ず純正のクーラントを使用します。

(水道水や社外クーラントを入れた場合は、無交換を通すことができません。)

当社はVW、BMWの純正クーラントを常備していますので、安心して無交換を通せます。

なお、無交換といっても経年でクーラントの消泡性能は落ちてきますので、9年目以降の車検ではワコーズのクーラントブースターをお勧めしております。

これにより2年間消泡性能が維持されますので、過酷な運転状況でもオーバーヒートを防ぐことができます。

 

⑤ バッテリー能力測定によりバッテリー寿命をお知らせ

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 高性能バッテリーテスターでバッテリー能力を測定し、あとどのくらいバッテリーがもつのかをお知らせします。

バッテリーが最後まで無駄なく使えるのでとってもお得で安心です。

取り扱い車種のバッテリーは常時在庫しており、その場で交換が可能です。

車検の時は30〜40%OFFの特別価格です。

⑥ 取扱い車は、フィルター類、ワイパー等を常時在庫  

 日帰り車検でもその場で交換が可能。 

BMW、VW専門店ならではのサービスです。

車検時は工賃もお安くなりますので、車検時交換がお得です。

 オートリクールでは、当店で車やタイヤをご購入のお客様に、

タイヤローテーションを以下の特別価格でサービスしております。

                        円(税込み)

15インチ

1650

16〜18インチ

2200

19インチ以上

2750

 車検の時は、無料です。

FF車の場合、ローテーションを適切に行うとタイヤが1.5倍くらい長持ちします。輸入車用タイヤは高価ですから、5,000〜8,000km毎のローテーションで長持ちさせてあげましょう!

なお、15000km以上もローテーションせずに走ってしまった場合は、偏摩耗が進み過ぎているため、逆にローテーションしない方が賢明です。この状態でローテーションするとかなりハンドルがとられると思います。

輸入車の場合、2年毎の車検だけでは、いささか不安があります。本当は1年点検を受けて頂くのが理想的ですが、なかなかご予算が許さないと言うのが現状のようです。

そこで、1年点検と言わないまでも、5,000〜8,000kmでローテーション入庫して頂ければ、タイヤを外したついでに、ブレーキ回りを見ることができますので、安心できると思います。

なおローテーションは予約制ですので、必ず電話でご予約の上お越し下さいませ。

 オートリクールでは、

その車にベストマッチのタイヤを、実際にデモカーでご試乗き、特価で販売しております。

それはVW、Audi、BMWの専門店であり、更にその中でも取り扱いをわずか8車種程度に限定しているため、どのタイヤがどの車にマッチするのか、

・数多くの実走経験やお客様の装着事例がある。

・4台のデモカーで、絶えずタイヤテストを繰り返している。

からです。 

輸入車は、タイヤマッチングが国産車とは比べ物にならないほど重要です

輸入車はボディー剛性やサスペンションのセッティングが国産車と全く異なるため、国産車で経験してきたタイヤの知識が通用しないことが多いのです。

現在日本で販売されているアフターマーケットのタイヤは、ほとんどが日本車と相性が良いものばかりです。(ここは日本なので当然ですが。)

具体的には

①転がりが非常に良く、燃費が良い。

②剛性が低くフニャフニャした乗り味であり

③ハンドルが軽く、

④グリップ力が非常に低い、

ものばかり。特に直進時の接地感の無さが際立っています。

ゴルフ6やE84 X1の時代までは新車装着タイヤが素晴らしく、最高のマッチングを示していました。

テストドライバーが、最高のハンドリングになるように仕上げたスペシャルタイヤだったのです。

しかしゴルフ7やF30 3シリーズの時代からは、新車装着タイヤですら転がりの良い燃費重視ものとなってしまいました。

純正タイヤさえ選んでおけば間違いない!という時代は終わってしまったのです。

何を履いても何を履いてもイマイチの連続。そんな感覚をお持ちでないでしょうか?

私も、ベストマッチのタイヤを見つけるまではそんな感覚がひたすら続いていました。


主要なタイヤはほぼ全て経験しました。デモカーでかなりの数テストし、仕入れた中古車に付いてきたタイヤも貴重なサンプルでした。タイヤインポーターからの技術的な提案も多数ありました。そうしてベストマッチのタイヤを探し当てました。

基本的に私の考えるベストマッチのタイヤとは、各車種毎に一つしかありません。

答えは当社価格表の中に各車種1つだけあります。

ライフやコストを考えなければ2〜3ありますが、年間走行距離4000km以上の方は、そのタイヤのコストは受け入れ難いと思います。

当社の選定したベストマッチタイヤに交換すると、次のようになります。

①転がりは、軽過ぎない心地良い転がり感。交換前のすり減った純正タイヤと比べると、良く転がり、真円度が上がったようなフィーリングになる。燃費は純正タイヤと同等か1〜2%落ちで、誤差範囲に収まる。(16インチに限っては3%くらい落ちるが、その分以下に示すパフォーマンスアップが大きい)。


②タイヤのケース剛性が高いため、カチッとした少し前のドイツ車のような剛性感がよみがえってくる。硬いと感じる場合は、空気圧で調整可能で、純正タイヤと同等の硬さまで柔らかくすることができる。


③ハンドルはやや重くなり、特にセンターの座りがドッシリとして良くなる。直進時のフロントの接地感が非常に高く、真っすぐが非常に楽しくなる。(車は真っすぐが最も大事です!)また路面のインフォメーションがステアリングに伝わってくるので、コントロールがしやすくなる。


④グリップ力が格段に上がる。”峠道を攻める”などはやらないと思いますが、真っすぐ走っていても路面をしっかりつかんでいる感覚があるので、非常に楽しい。


⑤ウェット路面でのグリップ力も格段に上がる。雨天時の安心感がかなり高まる。


⑥ブレーキが良く効く。カックンではなく、リニアでコントローラブルな効き味になる。


⑦ロードノイズは、新品同士で比べた場合、純正タイヤと同等。つまり、すり減った純正タイヤから交換すると、かなり静かに感じる。減ってくると純正タイヤよりややうるさくなるが、十分許容できるレベル。UHP(ウルトラハイパフォーマンスタイヤ)カテゴリーの中ではトップクラスの静かさで、スポーツカーに純正採用の多いNEW P-ZERO(pz4)と同等。ポテンザS007やパイロットスポーツ4Sより断然静か。

タイヤは一度交換すると2.5〜3.5万km使いますから、この差は大きいですよね。

タイヤ選びを失敗しても、タイヤは高額なので再交換しようと思う方は殆んどおられません。

つまり、タイヤ選びを失敗すると、かなり長期間、輸入車カーライフが台無しとなってしまいます。

ベストマッチタイヤは、以上のパフォーマンスアップが長期間得られるため、コスパは最高です。

なお、ベストマッチは、タイヤの銘柄だけでは得られません。そのタイヤでの最適な空気圧を知らなければなりません。

最適空気圧にピタリとはまった時は、驚くほど素晴らしいパフォーマンスを発揮し、本当に気持ち良い走りをします。

当社では、最適空気圧までアドバイスいたします。

最適空気圧は、タイヤ銘柄によっては純正指定値とはかなり違う場合があります。

それを探し当てるには、多くの経験と知識が必要です。

またその最適空気圧の維持にも、知識が必要です。

その方法もアドバイスさせて頂きます。

(精度の良いエアゲージを購入頂くのがベストで、空気圧が外気温、走行でどのように変化するかを知ることが大事です。)

さらにベストを追求する場合は、フロントのトーインが適正であるか確認し、適正でない場合は調整することをお勧めいたします。

VW系の車両は、トーインのばらつきが大きく、かなりトーアウトになっているものも時々見受けられます。

トーアウトが多き過ぎると、ハンドルセンターの遊びが大きくダルなフィーリングとなり、タイヤが激しく内減りし、タイヤの寿命が短くなります。

当社では、トーインテスターがありますので、よりベストを追及される場合は、タイヤご購入のお客様に限り、1000円でトーイン測定を、さらに2000円でトーイン調整を承っております。同時にハンドルセンターの狂いも修正できます。

以下4台のデモカーには、ベストマッチタイヤが装着され、空気圧、フロントトーインをベストにセッティングしています。

タイヤご購入のお客様は、ご購入前にデモカーを試乗して、フィーリングを確かめて頂けます。

 2010年 ゴルフ6 GTI  17インチ、18インチの2パターン

 2015年 ゴルフ7 ハイライン 17インチ

 2018年 ゴルフ7ヴァリアント コンフォートライン 16インチ

 2011年 BMW X1 25I Mスポーツ  ランフラット 

ご試乗されたお客様の大半は、このフィーリングが、この値段で手に入るなんて驚き!と実感されます。

当社では9割以上のお客様がベストマッチタイヤを選ばれます。

そのため、ベストマッチタイヤだけは常時在庫し、即日お取り付けが可能となっております。(タイヤ屋さんの都合で即日できない場合もあります。)

またベストマッチタイヤは、大量仕入れにより、他の銘柄よりお値打ちにご提供できるものもあります。(価格表からさらにお値引きがあります。)

当社のタイヤマッチング技術をぜひお試しくださいませ。
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なお、ランフラットタイヤについては、かなり特殊なノウハウが必要です。

少し古い車種となりますが、経験豊富な当社のノウハウを、ほんの一部だけですが掲載致しますので、タイヤ選びの重要性を感じて頂けたらと思います。

全ての車種に、同じような物語があります。

タイヤご購入の方で、さらに詳しい情報をお知りになりたい方はお申し出ください。

ベストタイヤに行きつくまでに試した他のタイヤの情報を、詳しくお話しさせて頂きます。

①BMW 1シリーズ Mスポーツ

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 ↑ こちらは、新車装着の

   グッドイヤーNCT5A(ランフラット)

   です

ランフラットタイヤは乗り心地が硬いと思い込み、値段も若干高いため、安易に普通のラジアルタイヤに変更してしまう方が多いようです。

ネットの書き込みでも、これを絶賛している記事がいまだに多く、それを鵜呑みにしてラジアル化してしまうのでしょう。

しかしこれは全くお勧めできません。

ランフラットを普通のラジアルに変更してしまうと、ハンドルがかるかるで、ふにゃふにゃになり、特に直進時にセンターが安定せず、絶えずムズムズしてストレスを強く感じる走行となります。

正に違和感の塊!です。

BMWのキャッチフレーズである ”駆け抜ける喜び” が全て台無しとなり、国産車にも遥か及ばない最低のハンドリングになってしまいます。

ではなぜこのような最悪な結果になってしまうのでしょうか?

それはランフラット車には、以下の2つの根本的な原因(セッティングの違い)があるからです。

 1.サスペンションが硬い。

 2.ステアリングのセンターに全く遊びが無い。

詳しく説明していきましょう。

1.通常、タイヤのたわみ具合とサスの縮み具合はうまくバランスしていて、入力があると、まずタイヤが瞬時にちょこっと変形し、その後サスが縮んで行く、という具合にうまくリンクして動いています。

ところがタイヤだけラジアルにすると、タイヤがグニョと変形しているのにサスは突っ張ったままという、大変アンバランスな状態となってしまいます。

そのためドライバーに滅茶苦茶なステアリングインフォメーションが伝わってくるのです。

これに近い状態を強いて言うならば、

”輸入車のスポーツモデルに、2インチダウンして国産スタッドレスタイヤを履いた状態” 

とでも言いましょうか。

とにかくタイヤがグニャグニャの気持ち悪い感覚です。

 

2.ラジアル車は、ステアリングセンターに適度な遊びがあります。

 

直進時にステアリングを数mm動かしてみてください。何も反応しない筈です。

この適度な遊びがあるので、多少の外乱があっても問題なく直進できるようになっています。

ところがランフラット車は、ステアリングセンターに全く遊びがありません。

直進時にステアリングを数mm動かすと、見事に素早く反応するのがわかると思います。

そもそもランフラットタイヤはガッチリしているので、路面に多少の凹凸やうねりがあってもまっすぐ転がって行きます。

つまり鬼のような直進性を持っているのです。

そのためステアリングセンターの遊びが一切不要なのです。

この遊びの全くないステアリングに、グニャグニャのラジアルタイヤを履いたらどうなるでしょうか? 

”路面の凹凸やうねりにいちいち反応して、絶えずステアリングセンターがムズムズ動く気持ち悪いハンドリング”

になってしまいます。

当社では、ランフラットとラジアルの違いを、実際に手で触ってみて解って頂けるように、それらを並べて展示しています。

ランフラットはラジアルよりサイドウォールの厚みが4倍くらいあり、硬さも桁違いであり、触り比べただけで、

”これらを入れ換えて使うなんて、あり得ない!”

と誰もが感じると思います。

インターネットの書き込みを鵜呑みにしてラジアルを入れてしまい、”何だこりゃ”となって当店に駆け込んでくるお客様が何人もいらっしゃいました。

結局もったいないので我慢して使い続けるているのですが、

3万kmも最悪なハンドリングで乗るなんて、それこそ大損だと思いませんか?

そうなってしまう前に、正しい知識を持ってランフラットをチョイスして頂きたいと思います。

では、どうすればよいかと申しますと、

現在販売されている、新品のBMW認証ランフラットを入れる!

が当店の回答となります。

2004年、2005年のランフラットが出始めのころは、確かにランフラット車はゴツゴツの乗り心地でした。

しかし2006年頃からは第2世代?になったかどうかは知りませんが、十分問題ないレベルまで乗り心地は改善されてきました。

2009年以降のフェイスリフト後のE90に至っては、”ラジアル時代のE46より快適” なレベルにまで進化しています。

いまだに”ランフラットは乗り心地最悪”なんて叫んでいる方が多くいらっしゃるのですが、それはだいたい以下のパターンだと思います。

 ・古くてカチカチに硬化したタイヤを履いている。(タイヤの快適期間は4年です。)

 ・溝が4mm以下となっており、既に交換時期である。

 ・昔の初期ランフラットの頃の書き込み読んでしまい、今でも同じだと思い込んでいる。

 ・ラジアルの方が若干安いので、どうしてもそれが魅力的に見えてしまう。

コンディションの良い(賞味期限内の)ランフラットは、決して”硬過ぎて乗り心地最悪”なんてことはありません。

当社デモカーの後期X1 28I Mスポに乗って頂ければ、ハッキリわかると思います。

ただし賞味期限を過ぎたランフラットの場合は、ラジアルタイヤに比べて極端に乗り心地が悪化してくるのもまた事実です。

最近ではランフラットも値段がこなれてきて、同グレードのラジアルの2割増し程度で買えるようになってきました。

乗り心地に悩んでいる方は、安易にラジアルには手を出さず、今販売されている新品のBMW認証ランフラットを入れてみてください。

きっと今までの悩みは完全に解決してしまうでしょう。

当店のお勧めするタイヤは、ニーズによって3つありますが、その中で以下の2つを紹介致します。

①乗り心地を重視される場合は、P-ZERO☆RFT。

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P-ZEROランフラットは純正のNCT5Aよりスポーティなパターンなので、硬いだろうと思われるでしょうが、ピレリ独自の技術で作られていますので、実はかなり柔らかく、乗り心地が明らかに向上します。

ただしハンドリングがややコンフォート寄りになってしまう事と、ライフがやや短い事がありますので、安易にP-ZEROのイメージだけで選んでしまうと失敗します。

ハンドリングを重視される方は、次にご紹介するRE050Aの方がおススメです。 

ところでBMW承認タイヤに☆が付くことはご存じだと思いますが、ランフラットの場合、☆付であることが特に重要です。

妥協して☆無を入れてしまうと違和感の塊になってしまいます。(特にフロントタイヤは絶対に守ってください。)

BMWのランフラットは特別な構造のようです。

②ハンドリングを重視される方は、ブリジストンのRE050A☆ RFT。

私の最もお勧めするタイヤは、本当のところはNCT5Aですが、値段が高すぎるため、それ以外の新車装着タイヤから選ぶとすると、ブリジストンのRE050Aとなります。

新車装着タイヤには3つあり、2006年くらいまでは RE050AとEUFORI@、2006年後半以降はグッドイヤーのNCT5Aです。

新車装着タイヤは、認証タイヤの中でも別格です。

BMWのテストドライバーがこれを履いて何年間も車両開発してきたのですから、最高のマッチングを示すのは当たり前と言えるでしょう。

RE050Aでは、BMW本来のキビキビとした気持ち良いハンドリングとドッシリした直進性が得られます。

ただし乗り心地はやや硬めとなりますので、それがニーズと合うか、しっかりとした打ち合わせが必要です。

ライフはP-ZEROより長いですから、トータルコストでは割安となります。

なお、”走りはいいからとにかく安いやつを!” という方には、

ピレリP7 chinturate☆RFTもアリだと思います。

ただし超廉価版のタイヤなので、欠点が多く、しっかり打ち合わせしないとハマります。

具体的には、ライフがやや短い、6分山くらいからスムーズさが極端に落ちて異音が大きくなる、グリップ力がやや低い、などです。

なおBMW130Iでは完全にグリップ不足になりますので、絶対にお勧め致しません。 

なお後部座席の突き上げ感改善のために、リヤだけラジアルにするというのはアリです。

リヤタイヤはステアリングと繋がっていないため、ラジアルを入れてもステアリングのムズムズ感が出ないからです。

ただし、前後でタイヤの硬さが極端に変わるため、コーナーを攻めた時にリヤが腰砕けになる感覚は出てきます。

なお、最新のランフラットと言っても、第3世代ランフラット(S001等)はお勧めできません。(リヤに履くのならOKです。)

F20 1シリーズ、F30 3シリーズから、第3世代ランフラットが標準装着されていますが、これはサイドウォールがかなり柔らかくなっており(RE050RFTとラジアルの中間の硬さ)、パンクすると潰れるがビードが外れない設計のためゆっくり走ることができる、という代物です。 

サイドウォールが柔らかいということは、これを履いてしまうとラジアルを履く失敗と同じ事になります。

先日E90の320MスポにS001を履かせた車両に乗りました。

ラジアル程ではありませんでしたが、ステアリングセンターのムズムズ感はしっかり出ていました。

第3世代ランフラットはF20やF30に合っているものです。

第1世代や第2世代ランフラットの車両には履かない方が賢明です。

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こんにちは。オートリクール代表の曽我と申します。私は輸入車超大好き人間で、24時間、365日大好きな輸入車と一緒にいたい!、そしてこの楽しい輸入車ライフをより多くの皆さんに広めて、共感したい!という事でこのお店を始めました。
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