〒259-0151 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口2434-34
東名秦野中井ICより1分
営業時間 | 10:00~19:00 |
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定休日 | 水、木 |
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まず、国産車との最大の違いはコレだと思います。運転する楽しさが全く違います!
正直な話、私は、「これを皆さんにお伝えして共感したい!」と思ったからこそ、10年以上勤めた会社を辞めて、オートリクールを開業したのです。
どのように違うのかと申しますと、
(1)車が意のままに動く!
(2)エンジンが五感に訴えてくる!
の2つだと思います。乗って頂ければ、一発で解ります。
(1)車が意のままに動く!
少し専門的になりますが、いわゆる ”ハンドリングが良い” という事です。
例えば、交差点などで曲がる時、国産車の場合は一度ハンドルを切った後に、少し戻したり、また切り足したりと自然にやっていませんか?今度、意識して観察してみてください。
これは、車が思ったより多く曲がりすぎたり、曲がり方が足りなかったりするために、無意識にハンドル修正しているのです。
ところが輸入車の場合、このハンドル修正がほとんど不要になります。これは思った通りのラインで曲がれているからです。
ですから曲がった時、「何か気持ちいい!」 と感じるのです。
また、直線を走っている時も、国産車の場合はハンドルをこまめに修正していませんか?
これは、道路のちょっとした凹凸やうねりなどで、タイヤの向きが微妙に変わってしまい、真っ直ぐ走らないために無意識にハンドル修正しているのです。
ところが輸入車の場合、このハンドル修正がほとんど不要です。
これはタイヤの向きがフラフラせず ”ビシッ” と真っ直ぐを向いているからです。
ですから直線を走っている時にも、、「何か気持ちいい!」 と感じるのです。
なお、これらは気持ちいいだけでなく、安心感や疲れにくさにもつながります。
よく輸入車に乗ると、「運転が上手くなったような気がする!」という方がいらっしゃいますが、実際、外から見ていても本当に運転がスムーズになっています。
今度、高速道路で走っている輸入車を後ろから眺めてみてください。
きっと ”ピタッ” と路面に張り付いたように真っ直ぐ走っていることに気づくはずです。
それでは、なぜこんな違いが出てくるのでしょうか?
それは、輸入車は、ボディーやサスペンション、ステアリング周りが頑丈にできていて、よれない為です。
これは、車をリフトアップして、下から覗いて見るとハッキリとわかります。
とても同じ乗り物と思えないほど、輸入車はガッチリ見えて、国産車はきゃしゃに見えます。
ヨーロッパは高速道路が発達しているので、ハイスピードでも安全で快適なように、伝統的にガッチリとした設計になっているのです。
実は日本車も、ヨーロッパへ輸出する車はガッチリと造っていたりするんですけどね。
(2)エンジンが五感に訴えてくる!
まず一つ目は、エンジン音がスポーティーだということです。
これは決して音が大きい、という事ではありません。
音質が低音の効いた、スポーティーなものなのです。
高速を飛ばしている時だけでなく、街中をゆっくり走っている時でも、非常に心地よいBGMを奏でます。
なぜ、このように日本車と違う音になるのかというと、日本と欧州とでは、マフラーに対するメーカーの設計基準が違うからです。
日本メーカーは、低音をほとんど出さない設計をします。低音は同じ音量でも耳に届きやすく、騒音として感じやすいからだそうです。
日本人は細かいことを気にする人種ですから、少しでもクレームの可能性があるものは、メーカーは徹底的に排除しようとします。
一方、欧州はモータースポーツが盛んで、基本的に皆さん運転することが大好きです。
細かい騒音よりも、運転する時の気持ち良さを重視した設計になっているのです。
しかし、実際、真夜中の住宅街でも、欧州車の音がうるさいなどという声は、ほとんど聞いたことがありませんけどね。
二つ目は、加速時に使う回転域に、トルクの盛り上がりがあり、加速が気持ちいい、ということです。
極端に言うと、加速Gが、日本車の場合一定なのに対して、欧州車は2次曲線的にグイグイと加速していくのです。
ですから、同じ排気量でも欧州車の方が速く感じたりもします。
この違いには色々な理由があるのですが、最大の理由は実はガソリンの違いです。
欧州のレギュラーガソリンは、オクタン価95なので、日本のレギュラー92とハイオク98のちょうど中間です。
オクタン価が高いということは、ノッキングしにくいということ。
ちょっと専門的になりますが、加速時に使う3500〜5000rpmあたりのトルクを出すためには、吸気系を工夫してこの回転域で共鳴するようにします。
いわゆる共鳴過給という技術です。
そうするとこの回転域で充填効率が飛躍的に上がり、ノッキングさえ出なければトルクをモリモリと出す事ができます。
しかし日本車の場合、日本のレギュラーガソリンではノッキングが出てしまいますので、この共鳴過給を積極的に使いません。
むしろ共鳴過給を使わない方が、高回転の馬力が出せるので、高回転重視のセッティングになっているのです。
日本車と欧州車のエンジンスペックを比較してみてください。最大馬力は日本車の方が出ている場合も多いですが、最大トルクは欧州車の方が断然出ていますよ。
ですから、欧州車にはなるべくハイオクを入れてあげてください。
最近の欧州車はレギュラーを入れても、ノックセンサーが働いてレギュラーセッティングに切り替わりますので、ノッキングが出て壊れるようなことはありません。
その代わり、せっかくの中低速トルクがやせ細ってしまいます。
リッター10円くらいの違いなら、フルパワーで走らせてあげましょう。
欧州車は、やっぱりデザインがいいですよね!
たとえ型落ちになっても、全く古さを感じさせないどころか、かえって渋みが出てくる!
そう、これなんです。当店の名前の由来は!
Auto re Cool。 英語でAutoは「車」、reは「再び」、Coolは「かっこいい」、という意味。
つまり、「新しくはないけど、最近何かかっこよくなってきた車」を扱うセレクトショップなのです。
話がちょっと脱線してしまいましたが、デザインが古くならないって凄くないですか?
このすばらしいデザインは、一朝一夕にできるわけではありません。
欧州車は日本車よりもはるかに長い時間をかけて、デザインを熟成しているのです。
モデルチェンジサイクルを見ても、日本車が4年に対して、欧州車は7〜8年ですよね。
実はこの辺を、何となくですがこの目で見てきてしまいました。詳しくは直接私まで。
さらに、欧州車はモデルチェンジしても大幅にデザインを変えません。
「ウチはこのデザインで行くんだ!」という何か一本筋の通った、こだわりのようなものがあります。
伝統を重んじる国民性からきているのでしょうか。
ですから、型落ちになっても、古さを感じることが少ないのです。
次に大きな違いといえば、「シート」でしょう。
これは本当に全くの別物です。
日本車で長距離ドライブをすると、どの車でも必ずと言っていいほど腰が痛くなりませんか?
ところが欧州車では、VWポロのようなヴィッツクラスの車でも、ほとんど腰が痛くなりません。
これは、欧州ではロングドライブが多いので、必然的に良いシートが採用されているからです。
欧州は陸続きですから、長期休みに車に荷物を満載して遠くのリゾートまでバカンスに出かけます。
1日に1000km走ることもザラだと云います。
そんな使い方をするわけですから、良いシートは必需品なのですね。
なお、この欧州車のシートは、掛かっているコストが日本車のシートとは全く違います。
おそらく、数ある自動車部品の中でも、最もコスト差があるのは、シートではないでしょうか。
それでは、具体的にどこに良いものが使われているのでしょうか?
大雑把に言うと、
①布地
②ウレタンスポンジ
です。
まず①布地は、見ただけ、触っただけで一発で違いがわかります。
国産車のシートの布地
・ナイロンのようなテカッた目の粗い布地。
・滑りやすい。
・長期間の使用で毛羽立ったり、毛玉になったりして、劣化が目立つ。
欧州車のシートの布地
・高級ウールのようなシックで目の詰んだ布地。
・滑りにくい。
・長期間の使用でも劣化しない。
②ウレタンスポンジも座ってみるだけですぐにわかりますが、実際に運転してみるともっと良くわかります。
国産車のウレタンスポンジ
・コシがなく、沈み込みが大きい。
・路面のインフォメーションが伝わってこない。運転の楽しさ半減!
・ヘタリが早く、50000kmも使うとフニャフニャになる。
・特に座面のサイドサポート部は、乗り降りのため物の見事にフニャフニャになる。
欧州車のウレタンスポンジ
・腰が強めで、沈み込みが少ない。
・路面のインフォメーションが伝わってくる。かといって、ゴツゴツ感は少ない。
・ほとんどヘタリがない。100000km使っても、へっちゃら。
・座面のサイドサポート部もいつまでもガッチリ。
ヨーロッパの高級椅子はすばらしく良いけど、値段もビックリするくらい高いですよね。
車のシートも同じです。
私は、ユーノスロードスターを乗っているときはギックリ腰を繰り返して、椎間板ヘルニア一歩手前でしたが、 輸入車に乗り換えた現在は、ほとんど治ってしまいました。
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低走行のVW, BMW専門店、オートリクール。
充実のアフターと、日本一の最安値にこだわります。
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こんにちは。オートリクール代表の曽我と申します。私は輸入車超大好き人間で、24時間、365日大好きな輸入車と一緒にいたい!、そしてこの楽しい輸入車ライフをより多くの皆さんに広めて、共感したい!という事でこのお店を始めました。
雑誌などには載っていない、ちょっと違った、本音のアドバイスなどが得意です。