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 次に大きな違いといえば、「シート」でしょう。

これは本当に全くの別物です。

 日本車で長距離ドライブをすると、どの車でも必ずと言っていいほど腰が痛くなりませんか?

ところが欧州車では、VWポロのようなヴィッツクラスの車でも、ほとんど腰が痛くなりません。

 これは、欧州ではロングドライブが多いので、必然的に良いシートが採用されているからです。

欧州は陸続きですから、長期休みに車に荷物を満載して遠くのリゾートまでバカンスに出かけます。

1日に1000km走ることもザラだと云います。

そんな使い方をするわけですから、良いシートは必需品なのですね。

 なお、この欧州車のシートは、掛かっているコストが日本車のシートとは全く違います。

おそらく、数ある自動車部品の中でも、最もコスト差があるのは、シートではないでしょうか。

 それでは、具体的にどこに良いものが使われているのでしょうか?

大雑把に言うと、

   ①布地

   ②ウレタンスポンジ

です。

 まず①布地は、見ただけ、触っただけで一発で違いがわかります。

  国産車のシートの布地

    ・ナイロンのようなテカッた目の粗い布地。

    ・滑りやすい。

    ・長期間の使用で毛羽立ったり、毛玉になったりして、劣化が目立つ。

  欧州車のシートの布地

    ・高級ウールのようなシックで目の詰んだ布地。

    ・滑りにくい。

    ・長期間の使用でも劣化しない。

 ②ウレタンスポンジも座ってみるだけですぐにわかりますが、実際に運転してみるともっと良くわかります。

  国産車のウレタンスポンジ

    ・コシがなく、沈み込みが大きい。

    ・路面のインフォメーションが伝わってこない。運転の楽しさ半減! 

    ・ヘタリが早く、50000kmも使うとフニャフニャになる。

    ・特に座面のサイドサポート部は、乗り降りのため物の見事にフニャフニャになる。 

  欧州車のウレタンスポンジ

    ・腰が強めで、沈み込みが少ない。

    ・路面のインフォメーションが伝わってくる。かといって、ゴツゴツ感は少ない。

    ・ほとんどヘタリがない。100000km使っても、へっちゃら。

    ・座面のサイドサポート部もいつまでもガッチリ。

 ヨーロッパの高級椅子はすばらしく良いけど、値段もビックリするくらい高いですよね。

車のシートも同じです。

私は、ユーノスロードスターを乗っているときはギックリ腰を繰り返して、椎間板ヘルニア一歩手前でしたが、 輸入車に乗り換えた現在は、ほとんど治ってしまいました。

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